<考え方について>

歯科医師として働く上で重要な考え方

 

国試勉強で重要なことは何でしょうか?

 

それは歯科医師としての基礎知識を身につけることです

 

国試に合格すると、歯科医師免許を取得して診療に当たります

 

臨床の現場では、基礎知識を駆使して患者さんを診療します

 

国試合格の知識だけでは足りません

 

同時に診療を行うための最低限の知識を身につけなければいけません

 

最低限の基礎知識とは何でしょうか?

 

国試合格のために学んでいるのではなく、歯科医師として患者さんを診療するために学んでいるはずです

 

診療を行うために最低限知っておかなければいけない「知識の土台」をつくりましょう

 

特に、何度か国試に落ちてしまっている方

 

ぜひ基礎となる知識を身に付けて下さい

 

しっかりとした土台ができれば、そこに知識を関連づけながら増やしていくことができるため、必ず合格できます

 

やみくもに丸暗記を続けていても、それぞれの知識に関連性がなければすぐに忘れてしまいます

 

バラバラの知識は診療現場では役に立ちません

  

物事には順序があります

 

まずは歯科医師として働いていくにあたり、大事なことから身に付けて下さい

 

基礎となる知識は診療での思考です

 

国試で出題される症例は、典型的な病歴であるため、各疾患がどんな病気かを知る良い材料になります

 

診療での思考を国試問題から考えてみましょう

 

問診・身体診察からどう考えて診断するか

 

各診断に対する適切な治療は何か

 

基礎をしっかり作ってから、枝葉を付けていくのが効率的な勉強法です

 

                   [診療の流れ]へ